6/6 6/7 3回東京・3回阪神1日2日目

イチオシ鞍での的中劇 ~日曜東京9R・ホンコンジョッキーCT~

開幕週に加え、週末の雨で微妙な馬場状態となった東京・阪神の芝・ダートコース。とかくその影響が顕著に表れたのが、新馬、未勝利戦で、結果を見れば波乱決着のオンパレード。現在の競馬(=馬券戦術)において馬場状態の把握は『キモ』とさえ言えるが、成長途上の若駒に関して言えば、その傾向が強くなることは間違いなく、改めてその難しさ&重要性を痛感させられた思い。趣味、趣向として高配当狙いで手を出す方もいるだろうが、あまり入れ込むと痛い目を合う事は間違いない。このことはどうかお忘れなく。

それでは本題へ。今週斬るのは週イチ押しの勝負鞍に指定された日曜東京9R「ホンコンジョッキーCT」芝2000m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に支持された6番サーストンコラルドだった。

『先行する競馬を覚えてからレース振りが一変し、安定した取り口で連勝。クラス編成による再度同条件での出走はかなり恵まれたと印象。メンバー構成でも展開面でかなり恩恵が見込めるここも当然勝ち負けになる』という見立て。
レースは、スタートで内から2番ゲットアテープ、軸馬6番サーストンコラルドがポンと出るも、押し出されるように8番ヨッテウタッテがハナへ。番手に10番コスモボアソルテ、好発を決めた2番ゲットアテープ、6番サーストンコラルドがおさえて4、6番手の先団を形成する。人気の一角9番ショウナンバッハは後方2番手で脚を溜める競馬で隊列もやや縦長となる。道中も大きな変動なく1000m通過60秒9というスローペース。こうなると先行した軸馬6番サーストンコラルドに向いた展開となりレースは最後の直線へ。スローペースにより、余力のある先行勢が直線半ばまで粘るも、6番サーストンコラルドがもったままジワジワと差を縮め残り2Fあたりで先頭に躍り出る。手応えを見れば連対圏は完全に確保の状況で焦点は2着争い。内で粘る2番ゲットアテープだが、やや脚色があやしくなり変わって道中後方を進んだ9番ショウナンバッハが馬群中央から一気の伸び脚で軸馬に迫る。残り100mではほぼ2頭の一気打ちとなりゴール前でクビ差抜け出た9番ショウナンバッハが1着入選。2着に6番サーストンコラルドとなった。この結果により、「馬連6-9、580円」の的中。固い決着ながらも週イチ押しの勝負鞍と言う事から張り込んだ会員様からすれば安心の的中劇だったと言えよう。

ただ、肝心要の勝負鞍において的中は残念ながら今回斬った日曜東京9R「ホンコンジョッキーCT」のみ。先週の日曜日に連勝で迎えた開幕週だけに、会員様の期待からすれば「あと1鞍の的中」が欲しかったのも事実。この点は弊社予想部にも猛省してもらいたい。無論、永い付き合いの会員様であれば次週の巻き返しをすでに期待されているはずで、今週末は一転、的中数、的中配当共に週を通じて喜んでいただける結果をお届けする所存。会員の方々には、引き続き楽しみにお待ちいただきたい。