勝負の4回東京・京都開催へ　～日曜中山8Ｒ・3歳上500万下～

台風17号の影響により変則3日間開催となった4回中山・阪神の最終週。自然相手のこととで仕方はないのだが、月曜の阪神競馬の「盛り下がり感」は甚だしいものがあった。さて、今週末開幕の4回東京・京都開催は、いわゆる『Ｇ1クライマックス』と呼ばれる黄金開催。その開幕週は珍しく3日間開催（こちらは予定通りの）となる。何を置いても見逃せないのが日曜東京メイン「毎日王冠」。「天皇賞・秋」「マイルＣＳ」、そして「ジャパンＣ」を目指す強豪が早くも勢揃いという趣。何しろＧ1ウイナーだけでも7頭を数える豪華メンバーだ。無論『常連』の古馬勢からも目は離せないが、最も興味深いのは無敗の3歳マイル王・カレンブラックヒルの参戦。インの前残りが定番の開幕週だけに、同馬の先行力はは最大の武器になる。それと今回、恐らく初めて本気を出すはず。実に興味深い。そんな「毎日王冠」を含む勝負鞍候補目白押しの3日間。大いなるご期待を持ってお待ちいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山8Ｒ「3歳上500万下」ダート1800ｍ。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった3番シュガーヒルだった。

『本日イチオシの勝負鞍。休み明けの前走を半馬身差2着と力走したシュガーヒルが不動の軸馬。勝負をかけてきた勝ち馬の逃げ切りを許す結果とはなったが、好位のインでピタッと折り合う安定感十分のレース内容。地力上位は歴然としていた。叩いた分の上積みは確実に計算できるし、展開や馬場状態に左右されない点も強み。今度こそ危なげなく勝ち上がる』という見立て。

レースは押し出される形で軸馬シュガーヒルがハナを切る展開。2番人気となった6番ドラゴンフォルテがすかさず続くが、10番ビームと4番ウインガイアが強引に追い上げてくるとスッと控える。追い上げてきた2頭は向正面に入ると早くも失速。代わって13番ファーマジェンヌ、15番センキが前へ。しかし、逃げているシュガーヒルは動じない。4コーナーを回っても脚いろは全く衰えない。ただ1頭追ってきたのがドラゴンフォルテ。最後は追う者の強みと、完璧にマークした鞍上・福永の好騎乗という感じ。さすがのシュガーヒルもその末脚に抗う術はなかった。1着ドラゴンフォルテ。1馬身1/4差でシュガーヒルは2着。そこから2馬身半離れて3着には14番メイプルリンカーンが追い込んできた。この結果により「馬連3－6、210円＆3連単6→3→14、2660円」のダブル的中。「サポートメール」にて『ここは敢えて3連単勝負を推奨したい』と強調したことが功を奏した。

4週間を通してみれば順調な滑り出しとなった秋開幕の4回中山・阪神開催。勢いそのままにＧ1ラッシュの4回東京・京都開催を迎えることとなった。ここが一年の勝負どころ中の勝負どころ。すでに万全の態勢が出来上がった弊社アスコットシステムズに全てをお任せいただきたい。まずは今週末、Ｇ1の軍資金をガッポリと稼ぎだす所存。楽しみにお待ちいただきたい。