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この勢いのまま年末まで邁進する ~日曜福島8R 3歳上500万下~

今ひとつ弾け切れなかった前週の結果を受けた先週末、一撃必中の十字架を背負う弊社予想部にはいつにない緊張感が漂っていた。その緊張から解き放たれたのが土曜福島8Rの馬単的中。1080円の配当はともかくとしてまずはホッと安堵感、実のところそれが本音。
ハイライトはその翌日、場所もレースも同じ、福島8Rだった。今週はこのレースを斬っていく。競走条件も同じ3歳上500万下のダート1700m。弊社予想部がここで軸馬としたのは単勝オッズ10倍の5番人気、3枠4番のマイネルガッチャ。3走前までは芝、しかも短距離を主戦場にしていた馬だが、「近2走ダートへの路線変更でレースぶりが変わってきた。この距離なら早目スパートも利くはずで大駆け期待」という見立て。血統、調教の動きから中距離ダートでこそ本領発揮という手応えを感じていた。
レースは大外から好ダッシュを決めた15番アグネスマーズが先導。軸馬マイネルガッチャはというと、早目スパートどころか持ったままの馬なりで2番手を追走していく。追われて味のあるタイプが楽々の2番手なのだから、結果はその時点で見えていた。3コーナーから逃げ馬の外へ馬体を併せると後は文字通り『二人の世界』。直線は後続を大きく離しての叩き合い。最後は追うものの強味、軸馬マイネルガッチャが半馬身交わしてゴール。馬連4-15、1760円の本線的中となった。無論それは喜ぶべきことなのだが、「単勝4番1000円、馬単4→15、4480円」のアナウンスには弊社予想部の全員が思わずため息。その訳は、買い目決定の際「馬連&単勝か馬単」という提供も視野に入れていたため。的中は的中として「大魚を逸した」という思いが少なからずあった。「馬連で十分。それに4戦3勝はマグレではできないよ」と会員の皆様からは温かい声も頂戴しているが、当ててなおかつ不満残り。どこまでも貪欲なお話だが、弊社らしい余談としてお聞き流し頂きたい。
その他にも前記した土曜福島8Rに加え、日曜京都12Rなども厳選した勝負所で、『ダート戦のアスコット』らしい的中をお届けできた先週末。前週のリベンジは一応果たしたとも言えるが、「本気のアスコット」を震撼せしめるのはこれから。特に会員の皆様にはすでにお伝えしているが、今開催の最大の勝負所は開催後半戦にすでに用意している。今開催は『ここぞ』というレースを獲る本来の『勝負強いアスコット』をお見せするので、今週末以降の快進撃に大いなるご期待をお寄せ頂きたい。