4回中山・4回阪神・2回札幌3日・4日目

的中して当たり前 ~土曜札幌10R「積丹特別」~

お気づきだろうか? 前開催の新潟、今開催の中山と、とにかくダートの時計が速い。その原因はコースの砂を入れ替えたため。砂についての説明は面白くもないし、この際知っておく必要もない。忘れてはいけないのは、このことによりレースの流れが変わってしまったこと。簡単に言うと「ペースも上がりも速く、当然の結果として走破タイムが速くなった」。だからいつまで待っていても差し馬は飛んでこない。逃げ・先行、そして、精々好位勢までの決着が頻発している。確かに単調で見ていてもレース自体は面白くない。しかし、それと馬券の成否は全く別の話。つまらなくても馬券は獲った方が勝ち。ならば『中山ダートで迷ったら逃げ・先行馬』。お忘れなく。
それでは本題へ。今週斬るのは土曜札幌10R「積丹特別」3歳上500万下・芝2600m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気の13番ダンツホウテイ。「休み明け&初の古馬相手の前走が見せ場十分の内容だったダンツホウテイ。今回は一般的に好走例の多い休み明けからの連闘策で、距離延長も望むところ。体は確実に絞れてくるはずだし、何よりも絶対能力がこのクラスでは一枚上。好位から危なげなく抜け出してくるとみて軸馬とする」という見立て。
レースはウォーターボーイズの先導で1000m通過62秒4のスローペース。軸馬ダンツホウテイは2番手追走の、いわゆる「大名マーク」。そして4コーナー、満を持して先頭に立つ。完全な勝ちパターンかと思えたが、これを終始マークしていた10番ヒカルカザブエが残り170mから強襲、最後は追うものの強味で1馬身半交わしてゴール。しかしダンツホウテイも危なげなく2着を確保し「馬連10-13、1740円」の的中となった。このひと鞍のレース回収率は348%
その他にも日曜札幌9Rなど、先週末も前週同様連日に渡り的中をお届けすることができた。会員の皆様からは『いつ不調になるのか心配になるほど』という意味合いのお電話やメールを数多くいただいている。しかし、あえて言わせていただくと、その心配は杞憂に終わる。6月のリニューアル後、ローカル開催で的中に次ぐ的中をお届けしたことは会員の皆様ご記憶の通り。そしてその状態は競馬が中央開催に戻ってきても持続されている。それは近2週の的中率60%という数字が雄弁に物語っているはず。つまり、アスコットシステムズの的中ラッシュはかれこれ4ヶ月も続いていることになる。こうなると皆様が言うところの「好調」という言葉は今ひとつフィットせず、むしろこの状態が『普通です』ということ。もっとハッキリ言えば、弊社が本当の意味での好調期間を迎えたらこんなものではない。弊社の馬連主体の提供スタンスでいえば、20倍以上の配当を連日お届けしてこそ絶好調の証。「的中が当たり前」となっている会員の皆様もわずかひと鞍で大満足できる好配当、それをお届けする時は秋競馬が佳境となるつい目と鼻の先に待ち構えている。今週も大丈夫、アスコットはその期待を決して裏切らない。