3回中山・2回阪神5日・6日目・1回福島1日・2日目

的中ラッシュ続行中 ~土曜阪神11R 4歳上1000万下~

ハナ候補と目されていたヴィーヴァヴォドカを、外からコウエイハートが強引に交わして行く展開。一見ペースアップかと思われたが、実際は半マイル通過46秒9~上がり47秒1-34秒9という全くの平均ペース。後方2番手からレースを進めたブエナビスタには決して有利な流れではない。例によって3・4コーナーの中間あたりからスパート。直線に入り内レッドディザイア、外ジェルミナルの間を狙ったが、前を塞がれて再度大外に持ち出す。それが残り300m地点での出来事。まぁ、並みの馬なら大ピンチ。しかし、鞍上・安藤勝に慌てる素振りなし。一旦は完全に抜け出したレッドディザイアを一完歩ごとに追い詰め、最後は半馬身交わしてゴール。単勝1.2倍という断然の1番人気に応えた。マイル戦でレース上がりを何と1秒6も凌ぐ上がり33秒3の豪脚を披露。とりあえずこの一戦は完勝だった。しかし、レッドディザイアもハンパではない。ひと息後にしては調教不足と思えたが、それでこの内容は凄い。今後はウオッカ・ダイワスカーレットのようなライバル関係になっていく可能性が高い。
それでは本題へ。今週斬るのは土曜阪神11R「4歳上1000万下」ダート1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気に推された5番バンブーアズーリ。「組み合わせに恵まれたバンブーアズーリが軸馬。主張すれば確実にハナが切れるメンバーだし、何よりも近走の安定感が群を抜いている。万が一何かにハナを譲ったとしても好位からの競馬でOK。まず崩れることはない」という見立て。『メンバーと展開を考えてキッチリ的中をお届けできる』として、この日のイチ押しと断言した勝負鞍だった。
レースは持ったまま軸馬バンブーアズーリがハナに立つ予想通りの展開。鞍上の和田竜にはハナを譲る気配など微塵もなかった。それどころか勝手に馬が加速していく感じで、2番手の11番ウォーターダッシュを引き離す逃げ。そのままの形で4コーナーから直線。しかし、後続との差は一向に詰まってこない。ゴールでは2着に入った6番スプリングサンテを8馬身も千切り捨てる大楽勝を演じて見せた。あまりの圧勝ぶりに唖然としたわけだが、勝ちタイムを見て納得。良馬場の阪神1800mダート1分50秒9は掛け値なしのオープン級。2着スプリングサンテの1分52秒2が1000万の標準と言っていい。ともあれ、この結果により「馬連5-6、910円の的中となった。無論これはこれで一定の評価をいただけるところだとは思う。しかし、惜しむらくは対抗2点目に指示した8番人気アイアンキング。2着と3着が入れ替わっていれば……、という欲が出ることは、提供をお受けになった会員の皆様なら人情としてご理解いただけるはず。「たら、れば」は絶対的な禁句の世界だが、馬連2-5なら27.1倍という好配当の本線的中だった。
他にも日曜福島12Rなど連日に渡り的中をお届けした弊社予想部だが、特筆すべきはいずれも『その日イチオシの勝負鞍』で的中をお届けできたこと。その点は今の好調を象徴する的中劇だったと言えるだろう。いずれにしても週を重ねるごとに精度が上がってきている今のアスコット。これで今開催は通算12戦7勝となり、的中率.583というハイアベレージを堅持。春競馬の佳境を迎えエンジン全開状態が続いている。また、次開催からは新規導入した『メールサポート』が更に充実。中央競馬予想を開始してから満4年目を迎える弊社だが、これにより『週単位での大幅プラス収支計上』がこれまで以上に増加することは間違いなく、『安定的中』に加えて『爆発力』を備える提供となることは必至。言うまでもなく、追い風で迎える今週末、開催最終週に関しても一点の不安なし。今の良い流れを途切れさせることなく次開催へ繋げる所存。安心してお任せいただきたい。