3回東京・3回中京5日・6日目

全く危なげのない的中鞍 ~土曜中京6R 3歳500万下~

絶体絶命と思われるところから驚異の末脚で差し切った「安田記念」のウオッカ。この馬に「普通の牝馬なら」という表現は無意味だと知りつつ、普通なら掲示板もないなぁとため息が出てしまった。しかし、「ヴィクトリアM」の際もここで指摘したが、同じ(ような)相手に何度同じように強い競馬で勝ってもほとんど価値はない。「だったらドバイの2戦はなに?」という思いばかりが募る。この際、もうドバイでもヨーロッパでもアメリカでもいい。とにかく海外で強いウオッカが見たい。
それでは本題へ。今週斬るのは土曜中京6R「3歳500万下」芝1800m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった5番ナリタシリカ。「軸馬として期待したナリタシリカは、近2走「フラワーC」4着→「忘れな草賞」4着とオープンで崩れない地力の持ち主。ともに楽とは言えない流れを先行して粘ったものだから価値がある。今度は自己条件の牝馬限定戦で、坂コースから平坦小回りへのチェンジ。しかも楽な先行策がとれる組み合わせと好材料が揃った。押し切りに期待したい」という見立て。
レースは軸馬ナリタシリカが他にウムを言わせずハナを主張。3Fから順に36秒5-49秒5-62秒0というスローペースに持ち込む。予想通り。いや、予想以上に楽な展開&流れとなり、3コーナーでは早くも「大楽勝」の声が飛ぶ予想部。直線に入ってもナリタシリカは余裕綽々。番手から懸命に脚を伸ばしてきた1番人気の11番ハギノトラストの追撃をアッサリ振り切ってゴール。着差こそ半馬身だが、実際のところは文字通りの楽勝だった。2着から3/4馬身差で3着には16番セキサンダンスインが入った。結果「馬連5-11、680円&馬単5→11、1500円」のダブル的中。3着のセキサンダンスインも対抗馬として挙げていたので、弊社と弊社の会員の皆様にとっては安心の的中鞍となった。
他にも土曜東京9R「江の島特別」、同じく11R「ユニコーンS」日曜中京8R「あじさい賞」など、先週末も連日にわたり的中をお届けした弊社予想部。前週のような50倍超という配当こそなかたものの、『安心・安全のアスコット』の看板に偽りのないところをお見せすることができたと自負している。
華の3回東京開催もいよいよ最終週を迎える。実際に提供を受けられている会員の皆様が一番よくご存知のはずだが、ここまでの首尾は上々。しかし、まだまだ手を緩めるつもりは毛頭ない。また、さらに続く夏のローカル開催は弊社会員様が待ちに待った舞台。得手不得手が比較的少ない弊社だが、その中でも特に得意の舞台でもある。6月に入り、お付き合いの長い会員の方からも楽しみにしているといった声が日に日に増している。その期待の高い夏のローカル開催へ良い形で繋げるためにも、まずは今週末、最後まで勝ち切ってこの開催を打ち上げる所存。週末の情報提供を楽しみにお待ちいただきたい。