開幕から快打連発　～日曜福島7Ｒ・3歳上500万下～

先週ここで記したことを思い出していただきたい。念のために復唱すると『誤解を恐れずに言えば、ミーハーな素人衆の競馬は先週末限り。今週末からはいよいよ、我々プロ馬券師の出番。妙味十分のローカル開催により一層のご期待をお寄せいただきたい』。さて、これだけの大言壮語をした結果がどうなったのか。まずはご一読願いたい。今週はいきなり本題から入る。斬るのは日曜福島7Ｒ「3歳上500万下」ダート1700ｍ。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった14番エクストラセックだった。
『本日一番の勝負鞍。圧倒的に降級馬が強いレース条件だが、ここはその降級馬が不在。ならば勢い最重視で3歳馬エクストラセックを軸馬に推す。未勝利を勝ち上がったばかりだが、持ったまま抜け出して3馬身差の圧勝。あの勝ちっぷりなら500万でも楽に通用するはず。パワフルなフットワーク見せ勝って更に状態は上向き。好位抜け出しが期待できる』という見立て。
レースは内寄りから好スタートを切った4番ブルーラヴの逃げ。軸馬エクストラセックも外枠からダッシュを利かせスッと2番手を取る。以下15番エシス、2番カントリースノーと続き半マイル通過50秒3という緩い流れ。この流れに中舘＝エクストラセックが黙っているわけもなく、向正面の半ばすぎで早々と先頭を奪取。堂々と馬群を引っ張っていく。ほぼ同時に2番手に上がってきたのがカントリースノー。そこからゴールまではほぼマッチレースとなったが、地力に優るエクストラセックは結局最後まで一度も抜かせることはなかった。2着カントリースノーとの着差は半馬身。そこから2馬身半離れた3着に2番人気の6番グラスサミットが入った。この結果により「馬連2－14、830円」の的中。比較的地味めの配当とはなったが、『本日一番の勝負鞍』としたうえに、一点目の大本線的中ということで会員の方々からの反響は我々の想像を遥かに越えていた。言ってみれば嬉しい誤算という感じ。
土日通じて勝負どころでキッチリと的中をお届けした先週末。他では「土曜福島10Ｒ」、「日曜函館9Ｒ」でともに30倍超の馬連的中をしとめるなど、稼ぎどころのローカル開催を迎えたアスコット予想は予告通り爆走モードに転じた。『プロ馬券師の出番』と大風呂敷を広げた以上、この程度の数字は想定の範囲内ではあるが、今週以降は先週以上に的中を量産する所存。「宝塚記念」を筆頭に今週末以降も勝負鞍候補は目白押し。獲れるところは片っ端から獲っていくのが弊社の真骨頂。益々のご期待をお寄せいただきたい。