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驚愕のトリプル的中 ~日曜東京11R・武蔵野S~

古くからの競馬格言に『血統信ずべし信ずべからず』というものがある。やたら強かった馬の下(弟妹)や産駒がまるで走らなかったり、誰も見向きのしなかった血統の馬(たとえばハイセイコーやオグリキャップ)が滅茶苦茶走ったりした場合に語られる言葉だ。確かに的を射た言葉とは思う。がしかし、多くの場合の正解は『信ずべし』の方。走った馬の下や産駒が走る確率は、走らなかった馬の下や産駒が走る確率より数十倍、いや数百倍高い。今年デビューしたディープインパクト産駒の驚異的な勝ち上がり率や、ダンスインザムードの初仔ダンスファンタジアの馬鹿馬鹿しいほどの強さを見て、ふとそんなことを感じた次第。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京11R「武蔵野S」G3・ダート1600m。先週ここで『ダートをドル箱とする弊社が、的中を確信したダート重賞。その威力がどれほどのものか。お付き合いの長い会員の方なら容易に想像がつくはず』と記した必勝鞍。今回は特別に大言壮語した大一番の『全て』を開示しよう。

『このメンバーでは「戦ってきた相手が違う」と言い切れるグロリアスノア(6番人気)が軸馬。久々で完調手前の状態だが、体は仕上がっているし元々ポン駆け利くタイプ。全4勝中3勝が東京ダートで、そのうち2勝が1600m。「1400mベスト」という感じのメンバー構成にあって、この馬のコース&距離実績は何よりも心強い。後にG1を制するサマーウインド・オーロマイスターを軽く退けた「根岸S」の末脚が印象的。必要以上に人気を落としている今回こそが買いのタイミングとみた』という見立て。さきほど全てを開示すると記した。次に弊社の予想と提供した買い目を公開する。

「◎4番グロリアスノア ○12番ユノゾフィー ▲1番ケイアイガーベラ 注15番ダノンカモン △7番ブラボーデイジー △8番エーシンクールディ △14番バーディバーディ △16番シルクフォーチュン」
これをご覧になって『印が多すぎる』と感じた方も少なくないはず。それでは弊社が提示した買い目を公開しよう。
「単勝…4番 馬連…4-12 1-4 4-15 ワイド…4-12 1-4 4-15」以上。
これでご納得いただけたと思う。あくまでも予想は予想、買い目は買い目、なのだ。
結果は皆さまご存知の通り。直線に入り先に抜け出した15番ダノンカモンと7番ブラボーデイジーを、軸馬グロリアスノアがインからズバッと仕留めて1着ゴール。2着争いは一旦外から出たブラボーデイジーを、ゴール前ダノンカモンが差し返す。半馬身・半馬身の差でグロリアスノア・ダノンカモン・ブラボーデイジーの1・2・3着となった。
弊社スタッフと会員の方全てが快哉を叫んだに違いないゴール。結果「単勝4番1480円&馬連4-15 5820円&ワイド4-15、1880円」のトリプル的中となった。
ジックリと考えていただきたい。たった7点の買い目のうち3点が的中しているというこの事実を。このひと鞍における回収率1311%。それが弊社からの回答だ。これ以上何が必要だろうか。更に3連複や3連単までとお望みなら、それは神の領域と言うのみ。

無論のこと的中は「武蔵野S」だけではない。『本日イチオシの勝負鞍』とした土曜東京8Rの馬連10-11、980円。他にも全正規会員様に配信している情報コンテンツ「独断穴予想」では、5番人気アイアムマリリン-8番人気アイスカービングで決まった日曜福島11R「須賀川特別」の馬連11-14、8800円の高配当的中など、随所で快打を飛ばした先週末。肝心の勝負鞍においては今ひとつ弊社らしからぬ精彩を欠く提供が目についたものの、結果的に大幅黒字を計上した開幕週の勢いにブレーキをかけることなく開催2週目を消化してみせた。その原動力となっているのは弊社が誇る重賞予想。大混戦が予想される今週末の「マイルCS」だが、弊社はすでに勝負馬を4頭まで絞り込んでいる。最終調教まで精査した後、確信の情報をお伝えする所存だ。更にその翌週の「ジャパンC」以降も続くG1戦線。それに臨むにあたり、絶頂を迎えた重賞予想の存在は何にも代えがたい。まずは今週末を弊社ともども「手ぐすねを引いて」お待ちいただきたい。