2回東京・3回京都・1回新潟5日・6日目

いとも容易くパーフェクト達成 ~土曜京都9R・御池特別~

「NHKマイルC」のラップは3Fから順に33秒9-45秒7-57秒6~レース上がり46秒5-34秒8。もちろん遅くはないが、府中マイルのG1としては決して速いものではない。ごく普通の流れだった。平均ペースの府中マイルは100%の地力勝負。勝っても負けても展開&流れは理由にならない。要するに強ければどこにいても来るし、弱ければどれほど好位置に見えても来ない、ということ。そこで1馬身半という決定的な差をつけたグランプリボスは本物中の本物。サクラバクシンオー産駒につきまとう距離の壁を突破してみせた。『死んだ種牡馬の産駒は走る』と昔から云われるが、まさにその通りの結果となった。府中マイルのG1を制したことで、ある意味父を超えたことになる。この馬なら、あるいは2000m級をこなす可能性も大いにありそう。今後の動向に注目したい。この「NHKマイルC」。弊社は機をてらうことなくグランプリボスを軸馬に指名。「馬連13-17、1170円」を本線にて的中している。

それでは本題へ。とはいえ、実際のところ当方としてはかなり困った事態となっている。提供した勝負鞍が全て不的中ならひたすら陳謝するのみ。残念ではあるが他に方法がないので困ることはない。今週はその真逆。提供した4鞍全てが的中しているのだから、どれを取り上げるべきか大いに悩む。いわば『持てるものの(贅沢な)悩み』ということころ。しかし、こんな悩みなら毎週でも大歓迎であることは言うまでもない。閑話休題。土曜京都9R「御池特別」4歳上1000万下・ダート1400mを斬る。ここで弊社予想部が軸馬の期待をかけたのは2番人気の12番メイショウヤワラだった。

『牡馬相手でも互角以上の走りを見せるメイショウヤワラが軸馬。4~5歳時に1年9カ月の休養があり1000万に甘んじているが、本来ならもっと上のクラスで戦っていたはずの素質馬。その意味で言えば前2走(3・2着)程度の走りは当然。2・3番手でも十分力を出し切れるタイプ。ここも先行抜け出しが期待できる』という見立て。

レースは7番ライコウテンユウがハナを主張。8番メイショウシェイクが続き、好スタートを決めた軸馬メイショウヤワラはスッと控え、その直後を持ったまま追走していく。4コーナー、内からライコウテンユウ、メイショウシェイク、メイショウヤワラとほぼ3頭雁行の形。直線に入り残り300m地点。メイショウヤワラが馬なりで先頭に立ち、更に加速。後続との差を一気に4馬身ほど離す。焦点は2着争いに移った。中団のインで脚をタメていた4番ヘリオスシチーが鋭く伸びて2番手に上がる。1番人気の5番ペガサスヒーローがゴール前追ってきたが届かず。1馬身3/4・1馬身半の差で1着メイショウヤワラ、2着ヘリオスシチー、3着ペガサスヒーローの順。この結果により「馬連4-12、2010円の的中。胸のすくような快ショットとなった。

他の的中もお伝えしておこう。時系列に沿って記すと、『本日イチオシの勝負鞍』とした土曜東京8R「馬連7-15、440円」を一点目の大本線で。日曜は京都8R「馬連13-16、750円。そして京都10R・白川特別「馬連2-3、890円」を大本線にて的中している。また弊社のサポートメールにより3連複とのW的中をゲットしたレースもあり、まさに弊社のレース選択、そして予想精度の高さを感じ取っていただけた週となった。単なる的中ではなく、全勝負レース軸馬1着という面でもそれは一目瞭然だろう。

3月から続いた変則開催の影響からか、前週までの弊社は「的中は出していても今ひとつリズムに乗り切れない状態」だったが、そこから完全に脱却。的中が次の的中を呼ぶ、いわば『的中連鎖』を現実のものとした弊社予想部。これこそが波に乗ったら手がつけられなくなる弊社本来の姿。アスコットがこうなれば、もはや怖いものなし。そのことは、弊社とお付き合いの長い会員の方なら我々以上によくご存じのはず。パチンコに例えれば『確率変動状態』と同じ。「いくらでも的中を量産できる」とあえて断言しよう。G1シリーズ真っただ中、完全無欠となったアスコットシステムズに大いなるご期待をお寄せいただきたい。