5/20 5/21 2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟7日8日目

ダブル的中連発でいざ大一番へ ~東京6R・3歳上500万下~

阪神コースリニューアル以降、以前とは異なり、底力が要求される長く急坂のある直線に変わり枠順もさほど関係なく、いわばG1らしいレースが続いていた「桜花賞」だが、今年に限って言えば馬場の得手不得手が大きく、必ずしも「結果=実力」というわけではなかった。ただ、「オークス」に限っては話は別。2着馬を除く1着〜5着馬は全て「桜花賞」組。やはりこの路線の圧倒的な優位は例年通り相変わらずだった。要するに「800mの距離延長&東京へのコース替わりなど全く関係なし」ということ。改めて「桜花賞」以上に「オークス」は絶対能力の優劣が結果に直結するレースと感じさせられた次第。その意味でも別路線組で唯一勝ち負けになった「フローラS」からの臨戦だったモズカッチャン。最内枠がプラスに働いたことは確かだが、2着に力走したのはフロックではない。今後も注目の一頭だろう。

それでは本題へ。今週斬るのは東京6R「3歳上500万下」ダ2100m。最終的に軸馬として期待したのは最終的に2番人気に支持された1番ブラックジェイドだった。

『まだベスト条件が手探りなブラックジェイドだが、好メンバーの芝でも勝ち負けしているように現級は楽に通用する能力の持ち主。未勝利勝ちのダートに替わり人気に支持された前走は5着に敗れたが、多少太かった感もあったし脚抜きの良い馬場で時計が速すぎたことが一番の敗因。その点でパサパサの良馬場で走れるのは何よりの強調材料。今回は初の東京で距離も2100mに伸びるが、決め手に欠けるタイプなだけにこの条件が合う可能性は極めて高い。幸い絶好枠を引き当てたし、自分でペースを作ってスタミナ勝負に持ち込めれば、まず勝ち負けになるとみて軸馬に指名する』という見立て。

レースは大方の予想通り、最内枠を利して軸馬1番ブラックジェイドが積極的にハナを主張して逃げる展開。5番コトブキファルコン、12番レッドゼノンと続き、離されない好位に13番プレゼンス、4番デジャブなど先行集団を形成。1番人気10番クインズウィンダムも互角の発馬から出たなりの好位後方6、7番手を確保。向正面に入り隊列が決まり、1000m通過63秒6の淡々とした平均的な流れ。決め手で劣る軸馬1番ブラックジェイドにとって極端なスローに落とすことなく、絶妙な逃げで直線入り口でも手応えは十分。直線に入り、後続が並びかけてくることを待ってから万を持して追い出しを開始。3コーナーから徐々に押し上げてきた10番クインズウィンダムも手応えよく軸馬に並びかけてくるが、軸馬1番ブラックジェイドも馬体を併せてからのしぶとさをフルに発揮し、直線は2頭の追い比べを続けて後続をジリジリと引き離しにかかる。ゴール前まで続いたが、マークする側とされる側の差か、最後はハナ差だけ10番クインズウィンダムが前に出て1着でゴール。2着惜敗となった軸馬1番ブラックジェイドだが、実に強い内容の競馬と言える。3馬身1/2差の3着には12番レッドゼノンが入線。この結果により、「馬連1-10、580円&3連複1-10-12、4,420円」のダブル的中。サポートにて「厳しい展開になった時のケアとして軸馬の3着を想定した馬券は有効。ここは能力的にも対抗1点目は強敵で崩れそうな気配がなく、3連複2頭軸をこの馬からおさえるのがベスト。よって馬券は、対抗1点目10番クインズウィンダムとの2頭軸3連複をおさえて「馬連&3連複」の複合馬券での勝負といく」と最終ジャッジ。的確なレース選択、そして軸馬&対抗馬選択の勝利と言えよう。

先週末は今週斬った土曜東京6Rを筆頭に弊社サポート力をフルに発揮。他にも日曜東京8Rで「馬連4-7、260円&3連複4-7-12、1,110円」のダブル的中をお届け。そして週ラストの勝負鞍となった日曜東京12Rでも4番人気のプリンシアコメータを軸馬に抜擢。伏兵馬の大駆けにあって馬連的中こそ逃したものの、こちらも「ワイド7-10、470円」の的中を取りこぼすことなくきっちりゲット。

土日を通じてダブル的中を連発させ、好調キープのまま迎える今週末は、いよいよダービーウイーク。目前に迫った競馬の祭典「日本ダービー」に向け、日毎に興奮の度合が高まっていく。会員の皆さまはいくらでも高潮していただいて結構。しかし、こんな時こそ沈着冷静な判断力がモノを言う。そこの部分はプロ集団である我々アスコットシステムズにお任せ願いたい。大丈夫。今週末も満足いただける結果をお届けする所存。とにもかくにも、楽しみにお待ちください。