1回東京・1回京都3・4日目・1回小倉7・8日目

大勝負鞍「フェブラリーS」まであと2週

まずは何を置いてもここから始めなければならない。『先週末、今年初の勝負鞍で的中をお届けできなかったという、あってはならない結果を出してしまったこと、心よりお詫び申し上げます。毎週厳選鞍で安定した的中をお届けすることが使命でもあるアスコット。それが出来なかった以上、言い訳や弁解は一切致しません、本当に申し訳ありませんでした』。
久々の的中ナシとなった先週末。『週末的中ナシ』を年間で振り返ると3年前は2週、2年前は5週、昨年は6週あった。年間平均は約4週。1年間で52週競馬が施行されるため、的中なしの週にブチ当たることは概ね13週に1週、約3ヶ月に1回という、他社はいざしらず、弊社にとってはそれだけ珍しい、有難くない週となってしまったのが先週末である。珍しいことといえば2週連続の降雪中止→順延という事態も全く記憶にないほど異例中の異例。先週のこのコラムでお伝えした通り、順延された開催は厳密な意味で言えば「公正競馬」ではない。従って当アスコットシステムズでは順延開催の情報提供を見合わせていただいている。正直なことを言えば、土曜・日曜が勝負鞍で的中させられなかっただけに何か特別な理由をつけて情報提供に踏み切る手もあった。いや、業界他社なら99%そうしたはずだ。少なくとも「土日的中ナシ」というケースなら。しかし弊社はあえて、その策を取らなかった。無論そこには極力リスキーな勝負は避けるという意味もあるが、何よりも大きいのが最終日に控える「フェブラリーS」の存在。競馬でいえば「脚を溜めに溜めて最後に爆発させる」という手法だ。ここで改めて断言しよう。「ダートのアスコット」の定評がある通り、弊社にとって「フェブラリーS」は最高峰に位置する勝負鞍。大げさではなく、予想部一同進退をかけて事に当たっている。誤解を恐れずに言えば「その前のハンパな的中はむしろ願い下げ」という感じ。「フェブラリーS」一鞍で今開催の収支を大幅プラスに持っていく所存。皆様あと2週、その時を千秋の思いでお待ちいただきたい。
とはいえ、今週末にも興味深いレースは少なくない。「ハンパな的中」は嬉しくないが、『ハンパじゃない的中』なら大歓迎。会員の皆様ならすでにご存知のはず、弊社アスコットシステムズが2週続けて全敗を喫したことは過去に一度もなく、むしろこういう結果のあとは100%それを帳消しにする結果をすぐに出してきたことは周知の事実。転んでもタダでは起きないアスコット、それを実証するのが今週末であり、「フェブラリーS」に他ならない。借りは数倍にして返してみせる。「フェブラリーS」の軍資金作りとなる今週末の提供にご期待ください。