2回東京・3回京都7日・8日目・1回新潟5日・6日目

連日に渡りイチオシ鞍で好配当奪取 ~日曜東京7R・4歳上500万下~

それにしても今の東京芝コースは時計が速すぎる。たとえば「ヴィクトリアマイル」と同じ16日(日)の8R「4歳上500万下」。距離もメインと同じく1600mで、3Fからのラップは34.2-45.6-57.0~上がり47.3-35.9=1分32秒9。逃げたラルケットと2番手を進んだクリールトルネードのマッチレースになり、クビ差後者が先着した。これに対して「ヴィクトリアマイル」のラップは33.8-45.5-57.5~上がり46.9-34.9=1分32秒4。この流れ、実はちっとも速くない。1分32秒台とはいえ、あえて言えば勝ちタイムもごくごく平凡(比較上では)。先行した3頭、ベストロケーション・ブラボーデイジー・プロヴィナージュがもう少し強ければ『出たなり』でも不思議はなかった。勝ち切ったブエナビスタにしろ、僅差4着のレッドディザイアにしろ、レースレベルの低さに助けられた。時計比較だけではなく、「NHKマイルC」なら掲示板もなかった。それを忘れるべきではない。
それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京7R「4歳上500万下」ダート1400m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった5番レッツゴーヒチョリだった。
『本日イチオシの勝負鞍。超大型の叩き3戦目で、どうやら本調子のレッツゴーヒチョリが軸馬。大外枠を引いた前走は終始外々を回る展開。ロスの多い競馬だったが、それでもメンバー中最速の上がりをマークして0秒3差4着。さすがに現級勝ちのある実力馬だ。ソコソコ流れそうな組み合わせのここは差し抜けが期待できる』という見立て。
レースは13番ボストンレッドが逃げて35.5-48.5~上がり50.0-37.0という平均ペース。10番ノボレインボー、11番トーセンディケムと続き、軸馬レッツゴーヒチョリは中団からレースを進める。さほど馬順変わらず4コーナーから直線。残り400m地点でノボレインボーが2番手から先頭に立つ。それを目標にグングン脚を伸ばしてきたのがレッツゴーヒチョリ。550キロの巨体から繰り出す迫力満点のフットワークで襲いかかり、ゴール寸前、力でねじ伏せるようにクビ差交わし切った。3着には1馬身3/4差で1番パープルマジックが追い込み入線。この結果により「馬連5-10、1700円」の的中。「獲り頃外し頃」という感じの好配当を、『本日イチオシ』と断定したうえで射止めた予想部の冷静な分析力が際立つ一戦だった。また、土曜東京8R「4歳上500万下」も『本日一番の勝負鞍』として「馬連3-4、1490円」を的中。“通常より投資額を増やして勝負。この結果には大満足”という会員の方々からのメールが相次いでいる。この場を借りて「連日の好配当奪取、改めておめでとうございました」と言わせていただきたい。
山場と云われる連続開催の前半戦を、上々の首尾で乗り切った弊社アスコットシステムズ。特に最終週の好配当連取は、今週末からの後半開催により一層の弾みをつけるものとなった。「オークス」~「ダービー」~「安田記念」と続く弊社においてこの春最大の山場中の山場に臨むにあたり、不安材料は何ひとつなし。大きな期待と希望を抱いたまま、手ぐすねをひいてまずは今週末の提供をお待ちいただきたい。