4回中山・4回阪神・2回札幌1日・2日目

ノンストップの的中連鎖 ~日曜札幌11R・UHB賞~

「天皇賞・秋」へ至るステップレースとして注目された「朝日チャレンジC」は、皐月賞馬キャプテントゥーレによる貫録の逃げ切り圧勝となった。抜けた実績を誇る同馬が、1000m通過61秒2というスローペースに落としての単騎逃げ。後続は手も足も出なかった。反動を心配する必要もないほどの楽勝。本番へ望みを繋ぐ1勝となったが、最後は必ず爆発力勝負となる東京2000mという舞台が大問題。決め手の差に泣いて入着止まり、というパターンが見えてしまうところが悲しい。ちなみにこの「朝日チャレンジC」。結果「3連単6→9→3、1930円」を易々と的中。喜びの声を数多く頂戴した。配当はともかくとして3連単的中は嬉しいもの。会員の方々には改めて「おめでとうございました」と言わせていただきたい。

さて、普通なら本題としてこの「朝日チャレンジC」を斬っても不思議ではないのだが、先週末の弊社アスコットシステムズは全然『普通ではなかった』。ということで、今週斬るのは日曜札幌11R「UHB賞」3歳上1000万下・芝1500m。このレースで弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった2番ブリッツェン

『本日イチオシの勝負鞍。確信の軸馬は久々の前走で準オープン連続2着の力を見せつけたブリッツェン。札幌1500mは2戦して1・2着と文句なしの適性だし、久々を叩いて更に動きも良くなってきた。内枠絶対有利の条件で2番枠は願ってもないところ。ここはインの絶好位から危なげなく抜け出してくる』という見立て。

レースは内枠2頭、1番メジロチャンプと2番ブリッツェンが絶好のスタートを決める。ハナを主張するメジロチャンプを行かせ、ブリッツェンは2番手からいわゆる「大名マーク」の形。外の3番手に8番レト。以下3番ネコパンチ、4番リアルハヤテという順。4コーナーを内からメジロチャンプ・ブリッツェン・レトとほぼ3頭雁行で回ってきて直線へ。粘るメジロチャンプをねじ伏せる感じで抜け出すブリッツェン。一旦遅れかけたレトが再び脚を伸ばして2番手確保かと思われたその刹那、間を割ってグングン迫ってきたのがリアルハヤテ。すれ違い様にレトを交わし、最後はブリッツェンにアタマ差まで肉薄したところがゴール。この結果により「馬連2-4、5110円」の好配当的中。ご存知の通り弊社は通常4点までの買い目提供だが、ここは『本日イチオシの勝負鞍』としたこと。そしてリアルハヤテの意外なほどの低評価(9番人気)を確認し、『新味を求めて距離を縮めてきた』との判断で対抗5番手に取り上げる大英断。これが功を奏して50倍超の会心の一撃となった。これが流れの悪い時なら「一点削ったために落とした好配当」となるところ。間違いなく、今のアスコットには強烈な追い風が吹いている。

このひと鞍だけではない。時系列に沿って記すと、土曜札幌7R「馬連10-11、1230円」。土曜阪神11R・鳥取特別「馬連7-8、230円」。日曜阪神9R・オークランドRCT「馬連2-8、540円」など、提供した勝負鞍パーフェクト的中の偉業を達成。大幅な黒字収支となったことは言うまでもないところ。平場戦から重賞レースまで、今のアスコットシステムズにとっては全てが宝の山。提供すれば当たる。会員の方々にとっては買えば当たる、まさに確率変動状態に突入した。開幕週からしてこの勢い。今開催はこのまま突っ走る所存。どこまで連勝記録が延びるか。潤沢となったに違いない軍資金とともに、今週末の提供を心待ちにしていただきたい。