1回阪神・2回小倉7日・8日目

大本線好配当的中 ~日曜小倉9R・4歳上500万下~

2週間ぶりの開催となった先週末。小倉のメインは「中京記念」。弊社は『降水確率90%の下り坂。時計のかかる馬場状態になることは間違いない。波乱度が更に増した一戦とみる。これ以上は望めない状況が整った~』として8番人気の16番シャドウゲイトを軸馬に大抜擢。ここからの馬連勝負となった。

レースをリードしたのは大方の予想を大きく裏切って15番チョウカイファイト。軸馬シャドウゲイトは出ムチを入れて2番手を主張。以下2番シンメイフジ、10番オウケンサクラと続き1000m通過60秒2の平均やや遅めの流れ。3コーナー手前からシャドウゲイトは逃げるチョウカイファイトの外へ体を併せていく痺れるような『勝負乗り』。4コーナーを回ってすぐに先頭に立った。唯一これに連れて動いたのが4番ナリタクリスタル。最後は追う者の強みで瞬く間に2馬身半突き抜けてしまった。しかし、交わされてからもシャドウゲイトは地力で粘りに粘る。ゴール前強襲してきた1番アンノルーチェをクビ差おさえて2着を死守。この結果により「馬連4-16、7510円
」の高配当的中
。「キ(気象)・バ(馬場状態)・テン(展開)」を読み切った見事な的中劇と言えよう。続く「阪神大賞典」も「馬連2-3、790円」の本線的中。春のG1シリーズを間近に控え、弊社の重賞予想はますます快調とお伝えしておこう。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜小倉9R「4歳上500万下」ダート1700m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった2番ナムラブレット

『休み明けを3戦消化して完全に本調子を取り戻したナムラブレットが軸馬。1000万で2・3着各2回の実績がある格上的存在。その割に良化遅く今一歩のレースを続けていたが、今回は攻め馬の動きが明らかに違ってきた。ここまで良くなれば実力通りの評価が当然。前々の位置取りから自在に捌いて抜け出してくるはずだ』という見立て。

レースはインからスタートを決めた1番ボタニカルアートの逃げ。3Fから順に36.3-48.8-61.1~レース上がり50.3-38.1の平均ペース。2番手に14番モエレジュンキンと11番トウカイパラダイスがつけ、軸馬ナムラブレットはその直後の絶好位を占めた。トウカイパラダイスだけは脱落していったが、他の前団の顔触れはほとんど変わらず4コーナーから直線へ。ここで颯爽と先頭に立ったのがナムラブレット。まさに軽々と、という感じで抜き去り。そして引き離していく。焦点は2着争いに移った。懸命に粘るボタニカルアートを最後の最後にモエレジュンキンが3/4馬身捕らえてゴール。この結果により「馬連2-14、2290円」の好配当を一点目の大本線的中。『距離延長で粘りを増してくる』として、7番人気のモエレジュンキンを対抗一番手に取り上げた予想部の会心のヒットとなった。

競馬再開初日の土曜日は『勝負勘』のようなものが感じられなかった予想部だが、それも僅か一日で立て直してきた点に一定以上の評価が頂けるものと自負している。小倉9Rの直後に行われた阪神9R「伊丹S」も一点目の大本線にて馬連的中。配当こそ恵まれなかったものの、『本日イチオシの勝負鞍』を大本線で仕留めた、という点に価値を見出したい。

再開2週目となる今週末のメインは皆さまお待ちかねのG1「高松宮記念」。いよいよここから『春のG1シリーズ』が幕を開ける。その先陣を切って行われるスプリント決戦。結局外国からの参戦はゼロ。オール日本馬による争いとなる。今の我が国の短距離路線は、良く言えば群雄割拠。悪く言えばドングリの背比べ。人気はある程度片寄りそうだが、結果がその通りになるか否かは定かではない。だからこそ、弊社は声を大にして言いたい。この「高松宮記念」こそ『馬券的妙味十二分』と。数々の有力情報を整理、そして熟考の末、この「高松宮記念」を大勝負鞍に仕立て上げる所存。会員の方々には、春のG1シリーズ初っ端からイキナリ大ヤマを迎えるという覚悟をしていただきたい。乾坤一擲の勝負をかける「高松宮記念」に激アツのご期待をお寄せください。