3回新潟7日8日目・4回小倉3日4日目

完璧の必中鞍 ~日曜小倉10R・西海賞~

世代最初の重賞となる「函館2歳S」を制したのは、新種牡馬アドマイヤムーン産駒ファインチョイスだった。アドマイヤムーンといえば、卓越したスプリント能力を示したエンドスイープ産駒。しかし、自身は函館1800mの「新馬」を圧勝。その後「クローバー賞」→「札幌2歳S」と連勝し、後々はドバイG1(1777m)や「ジャパンC」を制した中距離の名馬。血統とは反してスプリント戦には一度も出走しなかった。その初年度産駒ファインチョイスが「新馬」→「函館2歳S」と1200mを連勝するのだから、これぞまさしく『血統の不可思議さ』。この馬に関しては隔世遺伝と考えるべきなのか。今後アドマイヤムーンがどのような産駒を送り出してくるのか。注目していきたい。ところでこの「函館2歳S」。弊社は『現時点の完成度が何よりもモノを言う一戦』と断じて2番人気のファインチョイスを確信の軸馬に指名。「馬連9-11、2610円」の好配当を一点目の大本線にて仕留めている。沈着冷静な判断力が奏功した会心の的中鞍だった。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜小倉10R「西海賞」3歳上1000万下・芝1800m。この一戦で弊社予想部が軸馬としたのは1番人気の7番トシザマキだった。

『男馬相手の前走も終始外々を回りつつ最後まで上位を争ったように、ここにきて体調の良さが目立つトシザマキは生来の夏馬。今回は良績を残す小倉コースだし、何より牝馬限定戦なら好勝負必至とみて軸馬に指名する。捌きやすい頭数も大歓迎』という見立て。

一斉のスタートから押し出されるようにハナを切ったのは2番ツルマルワンピース。6番ルージュバンブー、8番アフォリムズと続くスローペース。軸馬トシザマキは中団6番手の外につけ、3コーナー手前から進出していく本命馬らしい正攻法の競馬。4コーナーを3頭雁行する先頭で回り、直線力強く伸びて1馬身半差の完勝。2着には2番手を粘り通したルージュバンブーが流れ込み、以下3着1番ダートムーア、4着ツルマルワンピースの順。この結果により「馬連6-7、1220円」の本線的中。スタートからゴールまで、終始「外れる気がしない」安心の的中鞍となった。

他にも『本日イチオシの勝負鞍』とした日曜函館7R「馬連2-7、380円」を一点目の大本線にて的中。また、これも『本日イチオシの勝負鞍』とした土曜函館9Rでは、「サポートメール」にて『9番アラビアンザサンの気配がいい。使い詰めで-6キロだが、馬は活気十分で力を出し切れる状態とみる』として買い目に入れ、「馬連3-9、2020円」の好配当的中に結びつけている。ご存知と通り、弊社では「サポートメールの更なる充実」を宣言したばかり。その当週に出たこの結果だけに、会員の方々からは『助かったよ』という声が数多く寄せられている。今後とも弊社発のメールチェックをお忘れなきよう、改めてお願いしたい。

今週末から北海道シリーズは舞台を札幌に移し、新潟は折り返しの4回開催に突入する。早いもので真夏のローカル開催も残り1カ月となった。しかし真の勝負どころ、正念場はまさにここから。的中街道驀進中の弊社アスコットシステムズに全権をお任せいただきたい。大収穫の秋にシッカリと繋げていく所存。まずは今週末の提供をお楽しみに。