1/12 1/13 1/14 1回中山・1回京都3日4日5日目

予想精度に狂いなし ~土曜京都9R・白梅賞~

降雪のため第5レース以降が取りやめとなった14日の中山競馬5日目。雪の降り具合からみてこの処置自体は至極適切なものと思えるが、当日朝の天気予報からかなりの降雪になることはわかっていたはず。ならば、なぜ最初から中止にしなかったのか? という疑問がわく。「自然のことだから仕方がない」と開き直る前に、もっと的確な判断が求められよう。結果的に取りやめとなった5レース以降は21日(月)の平日開催となった。当日の中山競馬場にいったい何人の入場者があるのだろうか。それはそれで興味深いのだが……。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都9R「白梅賞」3歳500万下・芝1600m。この一戦で弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった10番コパノリチャードだった。

『前走2着惜敗のコパノリチャードだが、勝ちタイムは古馬オープンや2歳G1を凌ぎ開催最速。そこから0秒2差だから同馬のスピード能力も掛け値なしのオープン級。前々の位置取りから自在に捌くレースパターンも今の京都に最適。軸馬として信頼する』という見立て。

スタート後各馬譲り合う形。押し出される感じでハナに立ったのは軸馬コパノリチャードだった。平均よりやや遅めの単騎マイペース。14番ルゴス、15番コスモマートレットと続き、途中からガーッと上がってきたのが8番ガムザッティ。そんな後続の動きに委細構わず淡々と逃げるコパノリチャード。4コーナーを回り直線に向いても抜群の手応え。鞍上のひと気合に応えて再加速。アッと言う間に後続との差を広げていく。焦点は2着争いとなったが、これも3番人気の4番プリムラブルガリスがアッサリ決着をつけた。1着コパノリチャード。5馬身差で2着プリムラブルガリス。更に1馬身1/4差で3着1番ディープウェーブという順。この結果により「馬連4-10、540円」を一点目の大本線にて的中。配当的には地味なものとなったが、買い目を絞ったうえでの大本線的中という点に一定の評価はいただけるはず。

結果的に5日目は非提供となったが、弊社予想部が推した軸馬は土日2日間で1・1・2・1着と全て連対を果たしている。勝負鞍における的中率は75%を達成。予想の方向性には一分の狂いもない。配当云々ではなく、予想としての精度は申し分なし。対抗馬次第で配当はついてくる。
今週末からは1回中京開催が開幕し、中山・京都と合わせて3場開催となる。言うまでもなく、その分勝負どころも増加するということ。どうか弊社から発信された情報を漏れなくチェックしていただきたい。変則3日間開催となる今週末を楽しみにお待ちいただけるよう、心よりお願いしたい。