8/10 8/11 2回新潟・2回小倉・3回函館5日6日目

週目イチの的中劇 ~日曜新潟8R・3歳上500万下~

サマーマイルシリーズ第2戦「関屋記念」(新潟、芝1600m)は、4番人気の7歳馬のレッドスパーダが2馬手から抜け出して快勝。2010年の「東京新聞杯」以来、3年6か月ぶりの重賞制覇を飾った。最内から好スタートを切ると、外から来たナンシーシャインを行かせて、2番手を確保。そのままの態勢で直線に入ると、ほどなくしてナンシーシャインが故障し、先頭に立つ。残り2ハロンあたりで追い出し始め、追い込んできた1番人気のジャスタウェイに1馬身4分の1差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分32秒5。昨年のレコード決着を別にすると、例年並みの時計。ただし、平均ペースだったことを思うと、上がり34秒6というのはやや物足りない。
とはいえ、上位に入った馬は今後マイル路線で期待がかかる。レッドスパーダは次走は「毎日王冠」を予定しているようだが、その後は「天皇賞(秋)」に行くのか、それとも「マイルチャンピオンシップ」に行くのか。そのスピードを活かすのならば直線が平坦の後者がいいと思うが…。いずれにせよ、脚部不安や喉の手術で3年10カ月ほど休養期間のある馬をしっかりと立て直した関係者には、頭が下がる。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜日新潟8R・3歳上500万下・ダート1800m。通常より自信度の高い勝負馬券として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった13番スギノハルバードだった。

『本日イチオシの勝負鞍。2走前に芝からダート路線へ変更すると、1着、3着と連続好走。特に前走など、もまれる厳しい展開になりながらも最速の上がりで3着まで押し上げた。脚力は500万クラスでは明らかに上位。変わらず状態はいいだけにここはきっちり決める』という見立て。

逃げた7番スリープレシャスに15番ファイブタブレットがつけ、13番スギノハルバードもすかさず好位に。向こう上面で8番ネオザタイタンが中団から動くと、ファイブタブレットも一緒に動き、3コーナーで先頭に。スギノハルバードはそれらよりもワンタイミング遅く仕掛け、直線でファイブタブレットに並びかける。直線はマッチレースの形になったが、脚色優るスギノハルバードが1馬身半差つけて快勝。この結果により「馬連13-15、650円」を的中。配当的には物足りないものの、週を締めくくる日曜日の、しかもイチオシ鞍と断じたうえで対抗1点目での大本線的中だっただけに、納得のいく結果だったと言えよう。

他にも土曜小倉10R「フィリピントロフィー」では上記「イチオシ鞍」同様、自信度の高い鞍と断じての的中。また同じく土曜新潟12R「3歳上500万下」では弊社サポートメールによりワイドダブル的中など、土日を通じて随所に弊社らしさをお見せできた先週末。勢いはいささかも衰えてはいない。夏競馬も残り3週を残すのみ。このまま勢いを維持し、連戦連勝で開催を打ち上げる所存。これまでにも増してのアツいご期待をお寄せいただきたい。