6/7 6/8 3回東京・3回阪神1日2日目

安心安全のダブル的中劇 ~土曜東京7R・3歳上500万下~

先週から新馬戦が始まり、早くも来年のクラシックへの歩みが始まった。これから新種牡馬の仔が続々登場してくるので、楽しみも多い。その中では、社台グループが名牝馬をつけている英国産のハービンジャーが評判になっているようだ。ただ、内国産種牡馬も粒揃いなので負けてはない。すでにヴァーミリアン、カネヒキリは道営競馬で勝ち馬を出しており、早くも注目を集めている。その道営競馬出身の仔が、ハッピースプリントのように今夏の函館2歳ステークスあたりで見られることがあるかもしれない。他では短距離で活躍したキンシャサノキセキ、ローレルゲレイロも産駒の評判がなかなかいい。これらの子供が出てきたら、先を占う意味でもしっかりと見ておくことが大事だ。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京7R「3歳上500万下」ダ2100m。軸馬として期待したのは断然の1番人気となった12番エルマンボだった。

『これまで3着を外したのは4カ月ぶりの出走になった前々走の1回だけ。そのとき勝ったブライドサイドは現在1600万で走っているように、レースレベルも高かった。ここは降級の利がのぞめる一戦で、相手関係もかなり有利。前走3着で東京ダート2100mの適性も実証済み。走り頃の叩き3戦目で状態面も文句なし。これだけ好走条件が揃えば負けるわけにはいかない』という見立て。

レースは11番クールジャイロ(5番人気)が気合をつけて先手を主張する。2番手に5番ヴィルトグラーフ(4番人気)がつけ、12番エルマンボ(1番人気)もすぐさま4番手を確保。そのすぐ後に6番ワールドレーヴ(3番人気)、10番ウェルウィッチア(6番人気)がつける。7番ケイジータイタン(2番人気)は後方から。2角を過ぎたあたりでウェルウィッチアが動いて、エルマンボの前に。4角ではヴィクトグラーフがクールジャイロを交わして先頭に立つが、それもゴール1F前まで。エルマンボとワールドレーヴが脚を伸ばして一気に交わす。一旦はワールドレーヴが出るが、エルマンボが楽に差し返して1着ゴール。半馬身差で2着にワールドレーヴ。さらに2馬身離された3着にヴィルトグラーフ。2番人気のケイジータイタンは伸びないままどん尻に終わった。この結果により「馬連6-12、600円」、「ワイド6-12、250円」のダブル的中。「馬連&ワイド」で勝負というもくろみがズバリ当たり、大きなプラス計上となった。。

微妙な天候&馬場状態となった先週末だが、他にも日曜阪神7Rでは2番人気ローレルレジェンドからの勝負で馬連的中など、土日を通じて的中をお届け。ツキのなかった勝負鞍もあったが、軸馬【2・1・1・0】と馬券圏内率100%とブレることはなかった。こうなれば更なる的中の上積みは時間の問題。そして今週末からは東京・阪神開催に加え、函館開催がスタート。いよいよ本格的な夏のローカル開催の開幕となる。お付き合いの長い会員の方ならよくご存知の通り、弊社アスコットシステムズはこの時期を莫大な稼ぎどころとしてきた。「夏のローカルは馬券休み」という方も少なくないようだが、我々に言わせれば『もったいない』のひと言。むしろここからが大勝負、なのだ。手ぐすねを引いて待っていた夏競馬。まずはその入り口となる今週末を楽しみにお待ちいただきたい。