3/20 3/21 2回中山7日8日目・1回阪神11日12日目・2回中京3日4日目分

やられたら倍にしてやりかえす

2回中山・1回阪神開催の最終週となった先週末。弊社アスコットシステムズは勝負鞍的中無しという失態を演じてしまった。まずはそのことについて深くお詫びしたい。会員の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。勝負鞍全て不的中は昨年11月以来のこと。実際、昨年はその一度のみだったし、弊社にとっては年間を通しても数回しかない出来事。にしても、である。勝負鞍において軸馬の連対率がほぼパーフェクトにも関わらず、全て対抗馬抜けという、弊社の歴史において過去を遡ってもそうは起こりえない大珍事。たまたまにしても、それに当たってしまった会員の方も少なくなかったはず。重ねて、本当に申し訳ありませんでした。出してしまった結果は結果。今さら覆すことはできない。ならば前を向くのみ。今週末以降の大反撃をお約束させていただく。

このような場において上記のようなお知らせをすること自体、本来業界的には禁忌事項に属することなのかもしれない。もちろん、先週末も重賞土曜中京11R「ファルコンS」での「3連複1-4-13、1,090円や、勝負鞍ではないものの、土曜阪神9R「淡路特別」「馬連13-14、1,270円などで的中こそお届けしている。が、しかし、弊社の背骨はあくまで「厳選勝負鞍」。重賞やその他のレースはそれに付随した、プラスアルファの予想でしかない。かねてから喧伝している通り、良いことも悪いことも全て開示するのが弊社の絶対的な基本姿勢。今回も当然のこととしてそれに従う。昨年11月以来、今年に入り初の、不名誉な結果を残してしまった。

ご期待を裏切る形となったことについては十二分に反省させていただく。ただ、的中をお届けし続けた末の、今年初のこの結果。言い訳ではなく「競馬だからそんなこともある」という気持ちも僅かながらある。まして、あれだけ競馬自体が荒れてしまうと予想云々とは別の次元の話になる。今開催の流れの悪さは弊社スタッフのみならず、会員の皆様、誰もが認めるところだが、好調を持続してきた途中の「エアポケット」に陥ってしまった。正直なところそんな部分も少なくない。

また、逆に考えるとこんな結果が一週早くてよかったのかもしれない。一週ずれて今週末ならいよいよG1レースが目白押しとなる開催となっていた。弊社にとっても例年好調と言える春の中央開催本番。ここから新たに連続的中を積み重ねていく所存である。

とにもかくにも、結果には結果でお応えするしかない。また「やられたら倍にしてやりかえす」というのも弊社創設以来の厳然とした事実。そのことはお付き合いの長い会員の方なら先刻ご存知のはず。誤解を恐れずに言えば、今週末からはいよいよ、我々プロ馬券師の本領発揮の場。妙味十分の勝負鞍候補が存在する今週末、そしてそれ以降の春競馬本番により一層のご期待をお寄せいただきたい。