1回中山・1回京都1日~4日目

お年賀代わりのダブル的中 ~月曜京都6R・3歳500万下~

皆さま、新年明けましておめでとう御座います。本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、5日から10日までの6日間に4日開催という、例年以上に慌ただしいスタートとなった今年の中央競馬。当然のことながら、弊社としても開幕ダッシュを期して臨んだことは言うまでもないところ。まずは、その首尾が上々であったことを最初にご報告させていただく。
通例どおりであれば、まずは重賞に触れるところではあるが、『どのレースを取り上げるべきか?』。贅沢な悩みだが、それほど弊社の重賞は快スタートとなった。
新春恒例の「中山金杯」は『メンバー中唯一の4歳馬コスモファントムが軸馬~(後略)』として「馬連3-4、3360円」の的中。『抜群のコース実績』に着目して11番人気キョウエイストームを対抗馬の一頭としたところが好配当的中に繋がった。
9日の「シンザン記念」は、3番人気とはいえ単勝オッズ10.7倍のオルフェーヴルを軸馬に抜擢。「馬連1-8、8890円」の高配当的中。『結果降着も強敵相手に1位入線を果たした』レッドデイヴィスを対抗馬の一頭に挙げる好判断が光った。
そして10日の「フェアリーS」は、ダンスファンタジアを確信の軸馬に据え「馬連4-13、1890円」の的中。7番人気スピードリッパーの『相手なりに走れる強み』を見逃さないあたりはさすが。
終わってみれば1~4日目の4重賞中3鞍を的中。配当的にも文句なし。惜しくも的中を逃した「京都金杯」にしても、軸馬ライブコンサートは『展開のアヤ』による3着だから、予想としては冴えに冴えている。今年も重賞予想が弊社の屋台骨となること間違いなし。そう確信する極上の滑り出しとなった。

それでは本題へ移ろう。今週斬るのは月曜京都6R「3歳500万下」ダート1800m。ここで弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった12番トレンドハンターだった。
『着差以上に強い内容で勝ち上がってきたトレンドハンターが軸馬。その後順調に乗り込まれ更にデキを上げているし、トモに張りが出て馬体も一段と充実。この状態なら昇級の牡馬相手でも何ら見劣りなし。他の人気どころを前に置く展開も理想的で、差しが利く今の京都ダートを味方に突き抜けてくるはずだ』という見立て。

スタートを決めた7番ナムラダイキチがハナに立つ。3Fから38秒3-52秒0-65秒7という予想外の超スローペースになった。2番手に1番人気の9番スマートルシファーがつけ、軸馬トレンドハンターはそれをピタッとマークして3番手を確保。その位置で脚をタメる策に出た。ほとんど馬順変わらず4コーナーから直線へ。この流れで止まるはずもなく先行した3頭の勝負になった。まずはスマートルシファーがナムラダイキチを捕らえる。そのタイミングを逃さずトレンドハンターが猛追。残り200m地点で並びかけ、次の瞬間には抜き去っていた。1着トレンドハンター。1馬身半差で2着スマートルシファー。1馬身1/4差で3着にナムラダイキチが粘り込み、4着以下は更に3馬身半も後ろ。絵に描いたような先行決着となった。この結果により「馬連9-12、510円
&3連複7-9-12、3330円」のダブル的中
。ささやかながら弊社からの『お年賀代わり』の一品として、このひと鞍をお納めいただきたい。会員の皆さま、重ねがさねおめでとう御座いました。

他にも『イチオシ勝負鞍』とした水曜京都10R「万葉S」の馬連3-6、1200円。勝負鞍以外でも水曜中山12R「4歳上1000万下」の馬連5-13、7240円など、重賞を含め、年明けの変則開催としてはまずまずといった滑り出し。ただし、8日からの3日間開催は非常に難解で取りこぼしも目立ち、例年とは異なり、勝負鞍の的中数に物足りなさを残した結果ではあった。おそらくご自分で他のレースの馬券購入をしていた方も波乱決着続出の先週末はそれを感じていると思うが、そういった難解な週こそ弊社がフォローし、好結果をお届けしなければならない。その点は予想部に苦言を呈しておく。
いずれにせよ、2011年も弊社アスコットシステムズに多大なるご期待をお寄せいただきたい。今週以降は好調な重賞戦線でも勝負どころを用意しているので、今週末を手ぐすねを引いてお待ちくださるよう、お願いしたい。