4回東京4日5日目・5回京都3日4日目・5回新潟1日2日目

今の勢いは止まらない ~日曜東京6R・3歳上500万下~

今週末のメインは三冠最終戦となる「菊花賞」。言うまでもなく、主役は05年ディープインパクト以来、史上7頭目の三冠馬を狙うオルフェーヴル。トライアル「神戸新聞杯」を+16キロの馬体重で完勝。馬体の成長はもちろんだが、好位直後から抜け出したレース内容はまさに完璧。精神面の成長も十二分に窺わせるものだった。春までに比べると遥かに前寄りの位置取りにもかかわらず、繰り出した末脚は上がり3F32秒8の数字通り同馬本来のもの。いや、むしろ明らかに凄味を増していた。血統面から距離延長に対する不安も皆無。よほどのアクシデントでもない限り、偉業達成ということになりそうだ。「ダービー」に続きトライアルでも2着を確保したウインバリアシオンが当然の対抗一番手となる。ただし、同馬はあくまでも2着の最有力候補といった感じ。僅かながらでもオルフェーヴル逆転の可能性を秘めるのは「セントライト記念」を制したフェイトフルウォーの方。様々な事情で春は能力の半分も出せていなかったが、元々「距離延びてから」との期待が大きかった馬。面白い勝負になる。弊社としても勝負鞍候補として視野に入れている大一番。途中経過を含め、弊社が配信する情報を漏れなくお確かめいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京6R「3歳上500万下」ダート1600m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬としたのは3番人気の10番シルクパルサーだった。

『本日イチオシの勝負鞍。軸馬には、今回が降級3戦目となるシルクパルサーを据える。その前2走だが、前々走は掛かり気味になり末を失くし、前走は折り合いに専念するも伸びサッパリと散々な内容だった。しかし、ともに休養明け、太目残りと臨戦態勢が整っていなかった印象。その点、今回は中一週ながら意欲的なケイコを消化し状態面の不安を払拭。また、条件も現級を圧勝時と同舞台なら逆襲のチャンス到来とみた。好勝負を期待する』という見立て。

レースは最内枠からタイトロープがハナを切り半マイル通過47秒1~レース上がり49秒9という速い流れ。併走する外の2番手に2番人気の6番エターナルロブロイ。軸馬シルクパルサーは中団7番手あたり。その直後に1番人気の3番テンゲントッパという並び。流れから考えてシルクパルサーの位置取りは理想的。4コーナーで好位直後に取りついた時には楽勝すら予感させた。ところが、2番手追走のエターナルロブロイが予想以上に強かった。残り400m地点で先頭に立ち、そのまま失速することなく1着ゴール。懸命に追ったシルクパルサーだが、2馬身半及ばず2着まで。しかし、3着テンゲントッパには2馬身差だから全く危なげなし。この結果により「馬連6-10、590円」の的中。地味めの配当ながら『本日イチオシの勝負鞍』における本線的中という点で、一定の評価はいただけるものと自負する。

他にも土曜京都7Rでは『本日イチオシの勝負鞍』として一点目の大本線で。更に土曜新潟8R「大形特別」も本線的中。また、この一戦ではサポートメールにて馬単6→1、650円も推奨しており、実際には馬連&馬単のダブル的中を手にした方も少なくなかったよう。

また、今開催開幕週となった先々週で3連勝をお届けした重賞予想も、相変わらずの絶好調振り。「秋華賞」は惜しくも的中を逃したものの、「デイリー杯2歳S」、「府中牝馬S」と連日にわたり好配当的中をお届けし、好状態を持続。お喜びの声を数多く頂戴している。秋のG1シリーズ真っただ中。快進撃を続ける弊社アスコットシステムズに厚くご期待のうえ、今週末を楽しみにお待ちいただきたい。