2/16 2/17 1回東京・2回京都7日8日目・1回小倉3日4日目

大本線的中 ~土曜京都8R・4歳上500万下~

今年も年明け第一弾のG1として行われた「フェブラリーS」は5歳馬グレープブランデーの完勝。ダート界最強を誇っていた7歳世代の各馬は3着~8着に敗退した。昨年暮れの「東京大賞典」を制したローマンレジェンドも5歳馬。芝路線に比べると『時代の流れ』が遅いダート路線だが、ようやく世代交代の時を迎えた感じ。「フェブラリーS」で1番人気の支持を得ていたカレンブラックヒルは絶好位からズルズル後退して15着と惨敗。確かに速めの流れではあったが、すぐ前を走っていたエスポワールシチーは2着に粘っているのだから言い訳は利かない。要は『餅は餅屋』ということ。芝でもダートでも超一流。そんなスーパーホースはなかなか出現するものではない。次々と抜かれていくカレンブラックヒルを見ながらそんなことを考えていた。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜京都8R「4歳上500万下」ダート1900m。『本日イチオシの勝負鞍』としたこの一戦で、弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった2番マーベラスバロンだった。

『本日イチオシの勝負鞍。レース間隔が開き完調手前の前走で力を見せたマーベラスバロンが堅い軸馬。叩いて思惑通りデキは急上昇。1000万で小差5着のある京都1900mダートに替わるのはプラス材料。ここは現級上位の力を見せつける』という見立て。

レースを先導したのは5番ヤマニンミミック。1番人気の10番タツクレート、3番タガノリベラノと続き、軸馬マーベラスバロンは5番手という位置取り。4コーナーでヤマニンミミックはあらかた一杯。タツグレートの脚いろもあやしくなった。代わって先頭に立ったのはタガノリベラノ。すかさずマーベラスバロンが猛追をかける。しかし、タガノリベラノが意外なほどの粘りを見せ半馬身差の1着ゴール。3着には中団から8番リネンタキシードが差し込んできた。この結果により「馬連2-3、500円の的中。地味な配当ではあったが、『本日イチオシ』の勝負鞍で一点目の大本線的中ということに一定の評価はいただけるはず。

他では日曜東京12R「金蹄S」において3番人気ユーロビートを軸馬に指名。「馬連2-8、3910円」の好配当的中もお届けしている。

今週末からはともに連続となる中山・阪神開催が開幕。いよいよ春のG1シリーズが近づいてきた。ここからが競馬のいい季節。無論、馬券的な興味も尽きない。大攻勢を目論む弊社から片時も目を離さないよう、心よりお願いしたい。まずは勝負鞍候補満載の今週末にご期待いただきたい。