4/13 4/14 3回中山・2回阪神7日8日目・1回福島3日4日目

順当な的中鞍 ~日曜中山7R・4歳上500万下~

注目の「皐月賞」は1番人気ロゴタイプの完勝。満を持して抜け出した2番人気エピファネイアを、余裕綽々という感じで外から力でねじ伏せる実に強い内容。1分58秒0のコースレコードを叩き出す、まさに快走だった。3着3番人気コディーノ、4着4番人気カミノタサハラという、ある意味超順当な結果。5着タマモベストプレイは距離適性から「NHKマイルC」に回る可能性が高く、「ダービー」はこの日の上位4頭で争われる可能性が極めて高い。あとは「青葉賞」で復帰してくる(そして恐らく勝つ)レッドレイヴンがどうか、といったところ。それにしても、関東馬優位の下馬評で、実際エピファネイア以外は全て関東馬による争い。こんなことは1980年代中ごろ以来の気がする。30年近くなかったことなのだから、多くの競馬ファンは違和感を抱いたに違いない。その意味でいえば、長く記憶に残る年になりそうだ。この「皐月賞」。言うまでもなく弊社は易々と的中している。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜中山7R「4歳上500万下」ダート1800m。この一戦で弊社予想部が軸馬として期待したのは1番人気となった2番ハーコットだった。

『ハーコットの4着以下は東京と小倉。中山【1・3・2・0】のコース巧者。今週を最後に中山は秋開催までお休み。当然、ここは陣営としても力が入るところ。近走一連に比べるとメンバー構成はかなり楽になった印象。迷わず軸馬とする』という見立て。

レースをリードしたのは4番フィーユブルー。2番手に10番ビッグプレゼンターがつけ、軸馬はインの3番手という絶好位を占めた。かなり速い流れとなったが、ハーコットは委細構わず4コーナー手前から進出開始。直線に入り早々と先頭に立ち後続を引き離す。懸命に粘るフィーユブルーをゴール前100mで後方から追い込んできた5番コスモマイギフトが逆転。1着ハーコット。3/4馬身差で2着コスモマイギフト。更に11/4馬身差で3着フィーユブルーという順。この結果により「馬連2-5、700円」の的中。まずは順当な的中鞍と言えよう。

他にも日曜中山8R「袖ケ浦特別」、日曜中山10R「京葉S」などがあったが、「ケアレスミス」としか思えないような不的中もあったことは事実。このあたりは予想部に猛省を促しておきたい。

重賞の方は前記「皐月賞」の他、土曜阪神「アンタレスS」も危なげなく的中と引き続き絶好調。クラシックシーズンを迎え、このことは嬉しい限りだ。今週末は東京・京都への開催替わり。いよいよ春競馬は佳境中の佳境を迎える。開幕ダッシュを目論む弊社にアツイご期待をお寄せいただきたい。