裏開催こそ馬券の宝庫 ～日曜新潟6Ｒ・4歳上500万下～

「ＮＨＫマイルＣ」のラップは3Ｆから順に34秒4－46秒1－57秒8～レース上がり46秒6－34秒9。もちろん遅くはないが、府中マイルのＧ1としては決して速いものではない。平均ペースの府中マイルは100％の地力勝負。勝っても負けても展開＆流れは理由にならない。要するに強ければどこにいても来るし、弱ければどれほど好位置に見えても来ない、ということ。それを踏まえると坂上から抜群の伸びをみせた3頭、マイネルホウオウ、インパルスヒーロー、フラムドグロワールの3頭の地力はこの世代のマイルでは最上位の証。着差をみてもどれが『抜けた存在』ということではないが、この3頭、マイル戦戦においては引き続き今後の動向に注目したい。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜新潟6Ｒ「4歳上500万下」ダート1800ｍ。この一戦で弊社予想部が軸馬として期待したのは2番人気となった6番ジョナパランセだった。

『一時期完全にデキを落としていたものの、ここ一連のレース内容からその点の不安は解消している。加えて、それまでは前々で上手く立ち回る競馬しか出来なかった馬が、前走では差す競馬で3着好走。ここまで復調していればローカル500万条件はいつ勝っても驚けない馬。他の有力どころが差し・追い込みタイプが揃っているだけにここはチャンスとみた』という見立て。

レースは9番グッドスピードがハナを切り1000ｍ通過65秒9のスローペース。2番手に軸馬6番ジョナパランセが追走。その後1番ドリームチャージ、3番ダテノスイミーと続き、馬順変わらず長い直線に入る。向こう正面なかばから10番バイザルーマーが掛かり気味にマクッて3コーナー手前で先頭に躍り出る入れ替わりの激しい流れ。そんな中、終始好位内々で落ち着いて運ぶ軸馬6番ジョナパランセ。まず早々と後退したのがハナをきった9番グッドスピード。直線に入りグッとペースが上がるとみるや、後方待機の有力どころより先に仕掛け抜け出しをはかるジョナパランセ。最後までそのアドバンテージを守り切り、直線良い伸びをみせて差してきた4番ドラゴンピース、8番コスモマイギフトを押さえ込んで1着入線。この結果により「馬連4－6、1650円」の的中。事前に展開を読切っての的中劇。比較的注目度の低い裏開催のレースでこそ弊社の真骨頂。それを証明する鞍といえよう。

言わずもがなの好結果だった先週末の弊社。他にも土曜東京8Ｒ「4歳上500万下」、土曜京都10Ｒ「六波羅特別」など引き続き安定した的中をお届け。まだまだ勝負どころはいくらでもやってくる。弊社からの情報は全て、漏らすことなくご確認いただきたい。まずは、勝負の今週末にアツイご期待を。