週を締めくくる的中劇　～日曜新潟12Ｒ・3歳上500万下～

２歳馬の重賞「新潟２歳ステークス」(新潟、芝1600ｍ)は、１番人気のハープスターが最後方から度肝を抜くような末脚を発揮して圧勝。早くも来年の牝馬クラッシク路線を楽しませてくれる存在となった。道中は緒戦同様、集中力に欠けるようであったが、直線で川田騎手が激しく気合をつけてからは違った。ラスト３Ｆで使った脚は32秒５。他の馬が止まって見えたほどであった。今日のレースぶりを見る限り、牡馬も含めて最上位にランクされる馬だと言っていいだろう。ただ、これからどんどん強い馬が登場してきたとき、今日のようなレースぶりではいささか不安だ。もっと騎手と呼吸のあったレースをする必要があるだろう。他では、馬群を割って抜け出してきたイスラボニータの勝負根性、流れに乗って競馬ができたピークトラムのレースセンスの良さが光った。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜日新潟12Ｒ「3歳上500万下」・ダート1800m戦。通常より自信度の高い勝負馬券として予想部が提供に踏み切ったひと鞍。軸馬として期待したのは1番人気となった８番バサラヴォーグだった。

「本日イチオシの勝負鞍。前走厳しい展開の中、見せ場たっぷりのレースをしたバサラヴォーグが軸馬。一叩きして馬体が絞れた今回は粘りも違ってくるはず。先に行った方が断然有利な新潟ダートで勝っているように、コース相性もバッチリ。前走同様スタートを決めて先行策に出るだろうが、今度は二枚腰を発揮して押し切る」という見立て。

レースは逃げたアメリカンダイナーを道中３番手にいたプラントハンターが直線で早目に交わす。軸馬として推していたバサラヴォーグは好位内の５番手を進み、直線でプラントハンターを追撃する格好。しかし、その際、内から外に出すロスもあり、結局、2馬身差の2着に終わった。それでも外から襲ってきたヒラポクジャパンを寄せつけずきっちりと２着を確保したあたり、力のある証拠。この結果により「馬連8-12番、610円を本線で的中。対抗1点目との的中により回収率183％の結果を得られ、週ラストの鞍にてキッチリと的中で締めくくった。

他にも土曜新潟8Ｒでは弊社十八番のダブル的中や週イチ押し鞍と断じて提供された土曜小倉9R「ひまわり賞」での的中など、例によってハイアベレージで的中をお届けした予想部。群を抜く安定感を誇示して見せたと言えよう。

まずまずの安定感を堅持したまま迎えるローカル開催最終週。勢いそのままに夏場ローカル総決算となる今週末の提供を楽しみにお待ちいただきたい。ここで最大の勢いをつけて収穫の秋開催に繋げる所存だ。