大幅プラス収支計上の的中鞍　～土曜中山8Ｒ・3歳上1000万下～

今週は中山で2歳ナンバーワンを決める「朝日杯フューチュリティステークス」（ＧⅠ、芝1600ｍ）が行われる。今年は珍しく牝馬の参戦もあり興味深い一戦となっているが、最大の関心事は武豊騎手のJRA・GⅠ22レース完全制覇がなるかどうかだろう。牝馬ベルカントによる挑戦だが、快速にものを言わせてどこまでやれるか注目。なお、同レースは来年からは阪神で行われる。中山での開催は今回が最後。トリッキーなコース形態でナンバーワンを決めるのにはふさわしくない、とういのが変更理由だが、冬の中山の風物詩がひとつ消えて寂しいような気もする。いずれにせよ、本年度を締めくくる次週の「有馬記念」に繋げる的中を今週末の同レースでお届けするので是非ご期待いただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜中山8Ｒ「3歳上1000万下」ダート1800ｍ。弊社予想部が軸馬に指名したのは1番人気となった9番サンマルデュークだった。

「現級で3回連対しているように、ここに入れば地力は一枚上。まして今回は平場戦。近走よりもグッと相手も楽だ。乗り難しいところがあって成績にムラがあるものの、長丁場は安定して走る。ズブいので勝負所から追い通しになるだろうが、きっちり伸びて決める」という見立て。

4番リーゼントブルースが予想通り逃げの手に出るが、2番テラノコブラも譲らず競る展開に。1週目の直線に入るとリーゼントブルースが先手を取り切るが、その後もテラノコブラの突っつきに遭う。離れた3番手に10番リアライズブラザー。軸馬に推した9番サンマルデュークは中団。2週目3角で８番ゴールデンヒーロー、11番テーオーストームが仕掛けると、サンマルデュークは一瞬置かれそうになる。しかし、外から追い上げて来た5番アルディエスに併せるようにして追って追って盛り返し、直線で他馬をあっさり交わしてゴール。2着には一杯になりながらも、逃げたリーゼントブルースが入った。3着はサンマルデュークとともに追い込んできたアルディアス。2番人気のリアライズブラザーは直線伸びを欠いて5着。この結果により、「馬連4-9、650円」「3連複4-5-9、2290円」のダブル的中をお届け。このレース、弊社サポートメールにより「購入方法は無難に馬連のみの勝負でもいいが、ここは配当妙味から単騎逃げが濃厚な対抗1点目4番リーゼントブルースとの2頭軸3連複をおさえて、ダブル的中狙いの勝負を推奨したい」と断じた予想部のファインプレーと言えよう。

先週末はこれだけに止まらない。他にも土曜2鞍目の勝負鞍となった土曜中京10R「浜名湖特別」、日曜阪神8R「3歳上1000万下」など、開幕週に引き続き右肩上がりに的中を量産。さらには、日曜の両重賞においても3連複にて好配当的中をお届けする絶好調振り。この勢いを途切れさせることなく今開催残り2週でも好結果をお届けし、本年度を大団円で締めくくる所存。いずれにしてもまずは今週末にアツいご期待をお寄せいただきたい。