6/21 6/22 3回東京・3回阪神5日6日目・1回函館3日4日目

レースを読切ったトリプル的中劇 ~土曜東京8R・3歳上500万下~

今週は水曜日に大井で上半期ダート王決定戦・帝王賞(ダート2000m)が行われる。前評判通りニホンピロアワーズ、コパノリッキー、ムスカテール、ワンダーアキュートのJRA馬4頭の競馬になるだろうが、オススメは目黒記念を使って良化がうかがえるムスカテール。直線の末脚比べになれば、岩田騎手の豪腕がモノをいいそう。阪神では日曜日にグランプリ・宝塚記念(芝2200m)が行われる。こちらも上位人気のウインバリアシオン、ゴールドシップ、ジェンティルドンナの争いになりそうだが、3頭が相手を意識して競い合うと一角崩しがありそうだ。3連複、3連単は少しヒネッてみたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京8R「3歳上500万下」ダ1600m。軸馬として期待したのは1番人気に支持された4番ティアップレーヴだった。

『ダート2戦目の前走は好位から楽に抜け出して4馬身差の楽勝。高いダート適性を示し、あっさり500万をクリアして見せた。あの走りなら、東京ダート8Fへのコース替わりも心配ないだろう。現級勝ちしている馬は他に4頭いるが、勢いならこの馬が一番だ。半兄に準オープンで活躍したキヲウエタオトコがいるように、血統的な魅力も十分。連勝を期待する』という見立て。

レースは12番タイキグラミーが気合をつけてハナに立つ。3角では2番手につけた2番ファイトユアソング、3番手を併走する3番オリアーナ、4番ティアップレーヴを大きく離して逃げる。1番クラリティーエスは中団、13番マキノクィーンは後方から。4角では後続も詰めてきて、あと300mところでティアップレーヴがあっさり抜け出し1着でゴール。直線、大外から脚を伸ばしたマキノクィーンが2馬身差で2着。3着にはタイキグラミーを交わしてオリアーナが入った。2番人気に推されたクラリティーエスはまったく伸びずに11着に終わる。この結果により「馬単4→13、970円」、「馬連4-13、590円」、「ワイド4-13、270円」のトリプル的中。勢いとデキの良さを見抜いた軸馬選定はもちろんのこと、対抗上位2頭への「馬連&馬単&ワイド」でトリプル的中狙いがベストと判断した予想部のファインプレーと言えよう。

他にも日曜函館12R「津軽海峡特別」では3番人気のスノーモンキーを軸馬指名し、手堅く馬連を的中させるなど、今週も土日通じてキッチリと的中をお届けした先週末。この程度の結果は想定の範囲内ではあるが、今週以降は先週以上に的中を量産する所存。「宝塚記念」を筆頭に今週末以降も勝負鞍候補は目白押し。獲れるところは片っ端から獲っていくのが弊社の真骨頂。益々のご期待をお寄せいただきたい。