5/23 5/24 2回東京・3回京都9日10日目・1回新潟7日8日目

安心のダブル的中劇 ~土曜東京7R・4歳上500万下~

今週は競馬ファンのみならず、注目が集まる「第82回 日本ダービー」。「皐月賞」を圧勝したドゥラメンテが頭ひとつ抜け出していることは確かだが、同馬とてこれまで2度は敗戦を喫してきている。例えばシンボリルドルフのような、例えばディープインパクトのような、絶対の存在とは到底思えない。他馬にも付け入る隙はいくらでもあるはず。にもかかわらず各メディアは『二冠確定的』のような論調を敷いてくる。あの「皐月賞」を見ていれば、その論調もわからないではないが、決して騙されてはいけない。弊社アスコットシステムズは今年の「ダービー」を上位拮抗の混戦と読む。その答えは一週間後。文字通りの『スペシャルウィーク』をお過ごしいただきたい。

それでは本題へ。今週斬るのは土曜東京7R「4歳上500万下」ダ1600m。この一戦でアスコット予想部が軸馬としたのは最終的に1番人気に支持された14番マッチレスヒーローだった。

『500万昇級後は勝ちきれない、もどかしいレースが続いているが、現級での7戦で馬券にならなかったのは僅か2回のみ。それらは距離が長過ぎたり、小回りで道中息を入れられなかったりといずれも敗因は明確。加えて前走の勝ち馬は昇級初戦を完勝し、3着馬も次走現級勝ちとハイレベルの一戦だった。前々の位置取りから自在に捌いてくるレースパターンも実に安定しており、更にデキを上げてきたここは順当に勝機だ』という見立て。

レースは前々で流れに乗りたい馬が多く、スタートの芝の部分では4、5頭が横一線で先行争い。そんな流れでも大方の予想通り、最内枠から押して押して1番プレジールシチーが果敢にハナを主張。9番トミケンスラーヴァ、10番インプロスペクトが続き、好スタートを決めた軸馬14番マッチレスヒーローはスッと控え、その直後の4、5番手を持ったまま追走していく。向正面中ほどでも流れは落ち着かず、外から16番エスティレジェンドがマクリ気味に先団へと上がって行くタイトな流れ。3コーナー手前でようやく隊列が落ち着き、1000m通過59秒6のハイペース。勝負どころの4コーナー、何の不利も無く外目の3番手まで押し上げていた馬14番マッチレスヒーローがジワッと進出を開始。粘り込みを図る1番プレジールシチー、早めに押し上げた16番エスティレジェンドの2頭に手応え十分で並びかけ、直線なかばで抜け出しにかかるが、これを目標に中団で脚をためていた人気の一角4番アサクサスターズが、同様の手応えで外から脚を伸ばしてマッチレスヒーローに並びかける。坂上で後続との差を一気に3馬身ほど離し、ここからは2頭のマッチレースに。ゴール手前まで追い比べが続いたが、勝ったのは4番アサクサスターズ。マークされる弱みか、軸馬14番マッチレスヒーローは1/2馬身差の2着惜敗。3馬身差の3着には5番人気の3番ゴドリーが入線。この結果により、「馬連4-14、490円」&「3連複3-4-14、1960円」のダブル的中。サポートにて「対抗上位3頭への馬連を主軸に対抗1点目4番アサクサスターズとの3連複をおさえてダブル的中狙いの購入を推奨」したのが功を奏し、久々にダブル的中をお届けした次第。

他にも日曜京都12Rでも馬連的中をお届けし、終わってみれば先週もキッチリと土日の勝負鞍における的中率はアベレージの5割をキープ。弊社予想部は引き続き絶好調を堅持している。

6週間のロングランとなった2回東京・3回京都開催もいよいよ今週末でラスト。月替わりの6月からは3回東京・3回阪神開催。堅いところは機をてらうことなく手堅く。波乱含みの一戦とみれば大胆な軸馬選択から好配当狙い撃ちと、今現在の弊社予想陣はまさに順風満帆。重箱の隅をつついても些細な不安材料さえ見当たらない。これほどの好状態で迎える「ダービー」もちょっと記憶にないほど。陳腐な表現ではあるが、大船に乗った気分で大一番をお待ちいただきたい。