1/5 1/7 1/8 1回中山・1回京都1日2日3日目

お年玉代わりの的中鞍 〜日曜中山7R・4歳上500万下〜

アスコットシステムズ会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年最初に斬るのは日曜中山7R「4歳上500万下」ダ1800m。弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に5番人気に支持された12番スケールアップだった。

『スケールアップの前走は好位追走から3コーナー過ぎで早くもズルズルと後退して15着惨敗。これは夏場の熱中症で参考外。あれが地力でないことは確か。従ってこの休養は十分頷けるものだし、汚名返上を期す今回は攻め馬でも立て直された効果がはっきりと表れており、本来のデキに戻っている。デビュー当初の走りから考えると思いのほか500万突破に時間を要しているが、上のクラスではともかく、現級を勝ち上がれる脚力があることはハッキリしている。すんなりハナが理想だが、揉まれない位置であれば番手もOKなタイプ。前走大敗+休養明けのここが絶好の狙い目だろう』という見立て。

レースは内から4番ブラッシングスターが好スタートを切るも、外から軸馬12番スケールアップが積極的にハナを主張。15番スリーミュージアムが2番手、1番人気マイネルトゥランが絶好位の3番手をがっちりキープ。差のない好位に6番スパツィアーレが続き、他、中団&後方勢も離されない位置で追走し、全馬ほぼ一団で1コーナーを回って向正面へ。馬順変わらず淡々と進み、1000m通過64秒9のスローペース。当然、前を行く逃げ・先行勢に有利な流れのまま3コーナーから徐々にペースアップ。直線に入っても逃げた軸馬12番スケールアップの脚色は鈍ることなく、二の脚を使って一旦は後続を振り切りにかかるが、終始、これを見る位置で流れに乗っていた1番人気マイネルトゥランがスパートし、並ぶ間もなく一気に軸馬12番スケールアップを交わし先頭に躍り出て、後続との差をグングン離す。直線半ばでほぼ大勢決し、マイネルトゥランが人気に応えて1着でゴール。7馬身差というこれまでの勝ち切れないレース振りがウソのような強さを見せてくれた。勝ったマイネルトゥランにこそ完敗だったものの、絶妙なペースの逃げを打ち、軸馬12番スケールアップが他馬をおさえ切って2着をキープ。この結果により「馬連9-12、1,220円」の的中。狙いすました勝負鞍で大本線的中と悪くない配当を獲得。全会員の皆さまに格好のお年玉をお贈りすることができた。そう自負している。

他にも木曜京都10R、土曜京都10Rと、開幕週から連日に渡り随所で的中をお届け。更に重賞予想も絶好調。日曜中山11R「フェアリーS」こそ的中を逃したものの、初日の「中山金杯」&「京都金杯」、そして日曜「シンザン記念」の3鞍において、いずれも3連複好配当的中をお届けし、全体を通じて好スタートを切った次第。

前記の通り、2017年のアスコットシステムズもまずは順調な船出となった。開催黒字を目指して次週以降も精度の高い勝負鞍を用意させていただく所存。まずは今週末にアツイご期待をお寄せいただきたい。