11/9 11/10 5回東京・5回京都・3回福島3日4日目

軸馬完勝の的中鞍 ~日曜東京7R・3歳上500万下~

今週末のG1は「マイルチャンピオンシップ」(京都、1600m)。春の「安田記念」と並んでマイル王を決める一戦だ。従来は一番堅いGⅠと言われてきたが、近年はいささか荒れ模様。一昨年などは1~3番人気の馬が揃って連を外したほどだった。今年も当レースを2連勝したダイワメジャーのような存在はなく、波乱含みの様相。前評判ではグランプリボス、ダノンシャーク、トーセンラーあたりが人気を呼んでいるが、伏兵馬も多士済々だ。馬場、枠順、展開次第では大きな穴が出ることもありそう。難解な一戦だけに推理し甲斐もあり、今後じっくりと展開等を検討していきたい。ご期待のうえ、楽しみにお待ちを。

それでは本題へ。今週斬るのは日曜東京7R「3歳上500万下」ダート1600m。弊社予想部が軸馬として期待したのは最終的に3番人気となった15番オリオンザスターだった。

「出遅れて最後方からの競馬になったが、外から捲り上げて3着。負けはしたものの能力の高さを証明して見せた。デキも好状態をキープしており、スムーズに運べれば勝ち負けになっていい。稍重で1分36秒6の時計があるように雨が降っても大丈夫」という見立て。

レースは13番ザゲイムイズオンが逃げたが、軸馬オリオンザスターもスタートを決めて14番レオバルドゥスと共に2番手に取り付く。その後ろに2番エルマンボ、12番ゴールドゼウス。1番ウエスタンムサシは中団。ほぼその隊形のまま4角まで来て、直線は人気馬3頭の争いとなる。外からゴールドゼウスが仕掛けるとそれを待っていたかのようにオリオンザスターも追い出し、2馬身突き放してゴール。内ラチ沿いから1番人気エルマンボも脚を伸ばしてきたが、3着まで。サポートメールでのひと工夫により、結果、「馬連12-15、600円」「3連複2-12-15、770円」のダブル的中。共に資金配分を多めにしていたので、大きなプラスとなった。「外枠からスムーズに流れれば直線の抜け出しに期待できる」と読んだ鮮やかな的中鞍と言えよう。

他にも週イチ押しの自信度で提供に踏み切った土曜京都12R「3歳上1000万下」など、土日を通じて先週も的中をお届けし、9月からの好調の勢いにブレーキをかけることなく今開催2週目を消化してみせた。その原動力となっているのは弊社が誇る重賞予想。大混戦が予想される今週末の「マイルCS」だが、弊社はすでに勝負馬をある程度絞り込んでいる。最終調教まで精査した後、確信の予想をお伝えする所存だ。更にその翌週の「ジャパンC」以降も続くG1戦線。それに臨むにあたり、絶頂を迎えた重賞予想の存在は何にも代えがたい。まずは今週末を弊社ともども「手ぐすねを引いて」お待ちいただきたい。